インプラント治療を行うにあたり

インプラントの現状

「芸能人は歯が命」という言葉を良く耳にしていましたが、芸能人だけではなく、私たち人間にとって歯は重要なものとなっています。歯はただ単に食べるだけの道具ではなく、最近の研究では歯が臓器や身体の組織と関連していることが解明されています。そのため歯の1本1本が生命体に必要なものとなるのです。ある統計では、歯がたくさん残っているお年寄りは、少ない方と比べて医療費が少ないというデータも出ています。歯の健康は、まさしく自身の健康につながっているのです。しかし、歯も年齢とともに衰えていってしまうのが自然の摂理です。歯の重要性は、失って初めて気づく場合が多いものです。もし、歯を失ってしまった場合の対処法には、「ブリッジ」「入れ歯」「インプラント」の3つの方法があります。それぞれにメリット・デメリットはありますがこの中でもインプラント治療の需要は年々増加しています。インプラントの場合は、他の対処法と比べ、健康な歯に負担をかけることもなく、天然の歯と同様の感覚で咀嚼することができるのです。そして見た目も衛生面から見てもインプラントは優れているという歯科医もいらっしゃいます。しかし、インプラントは自由診療であるために健康保険は適用されず高額なものとなります。そのうえ、外科手術を伴うものであり、100%安全と言えるものではありません。日本でのインプラントは、まだまだ発展途上の治療であり、インプラント治療に関するトラブルや訴訟は年々、増加しているのが実情です。そのため、インプラント治療を行うには充分な注意が必要不可欠となります。

デメリットに要注意

インプラントの利用者増加には、大きな理由が2つあります。ひとつは、本人の天然の歯とほとんど変わらない見た目ということです。現在は、セラミックスや強化プラスチックで作られており、自然な白さを実現しているため、金歯や銀歯などのコンプレックスを持つことはありません。もうひとつには、他の健康な歯を傷つける・・・

歯科医の選択

国民生活センターには、インプラントによる相談件数が5年間で2000件も寄せられているそうです。実際に、手術をする際に大量出血をしてしまったり、麻痺が残ってしまったりという相談が相次いでいます。その原因の多くは、歯科医のミスや技量不足です。インプラントは、保険診療とは異なり、自由診療のため標準的な治療方・・・